五輪旗も到着、おもてなし規格認証の運用開始で、独創サービスの見える化
弁理士 佐成 重範 Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
「コト志向」と「モノ志向」と「リアルネット融合志向」を含めて、インバウンド産業の拡大は東京五輪に向けて既に拡大中だが、SANARI PATENTに着信した経済産業省発メール(担当・商務情報政策局サービス政策課)によれば経済産業省は、「おもてなし規格認証」の運用を開始し、サービスの品質を見える化して生産性の向上を実現する。内外需を問わず、わが国GDPの75%を占めるサービスの活性化・生産性向上のために「おもてなし規格認証」を創設したが、昨日から「おもてなし規格認証2016」の申請受付を開始した。「おもてなし規格認証」に申請し、認定されることにより、サービス事業者には認証マークが付与され、サービス品質が見える化されるので、サービスを受ける内外の顧客は、マークを参考にしてサービス事業者を選択できるようになり、マークを持つサービス事業者は顧客に選ばれ易くなることを想定している。
佐成重範弁理士所見→認定の要素は、基本的な期待に応えるサービスを基本として、独自の創意工夫を凝らしたサービスから期待を大きく超えるおもてなしに至る30項目中、15項目以上に該当することであり、わが国サービス産業の恒常的な進歩に寄与するものと期待される。