2016年6月27日月曜日

EU流動下、KWEのグローバルロジスティクスパートナー活動の新局面




弁理士 佐成 重範 Google/Yahoo検索 SANARI PATENT


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EUの変容がグローバルロジスティクスの変容を起動することは必至だが、その帰着フェイズが不透明のまま推移する期間もまた不透明だから、「国際航空貨物混載大手。海上貨物輸送やロジスティクス業務も」と銘打たれる(日経会社情報)KWE(近鉄エクスプレス)の「グローバルロジスティクスパートナー」を企業ブランドとする「スマホと国際物流の価値提供」が注目され、同社の今次決算報告はこれに応える新局面体制を示している。同社・鳥居伸年(のぶとし)社長は「フォワーディング事業の一層の強化と、グループ会社との相乗効果の早期創出・最大化を実現し、真のグローバルロジスティクスパートナーを目指す」旨を述べているが、昨年5月に連結子会社にしたAPLロジスティクスとそのグループ会社の相乗効果は、「名実ともに世界の大手競合会社と対峙することができるグローバルロジスティクスパートナーに成長を、必然性をもって期待させる。

佐成重範弁理士所見→KWEは、「業界で最も多彩なサービスを提供すること」「生産・消費市場で顧客の物流ニーズを実現すること」「コーポレート力を結集して生産性を高めること」を戦略の柱としているが、EU変容が起動するグローバルロジスティクスの変容に、APLL包摂の新体制効果をもって、機敏に変容対処することに刮目する。

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