2016年5月18日水曜日

インド、ムンバイ・アーメダバード高速鉄道計画に取組




弁理士 佐成 重範 Google/Yahoo検索 SANARI PATENT


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インドネシアでは中国が高速鉄道、日本が地下鉄という現況観(SANARI PATENT注・その進捗性・実現性対比は、テレビ東京が実況放映)だが、インドでは、SANARI PATENTに着信した経済産業省発メール(担当・貿易経済協力局資金協力課)によれば、インド高速鉄道に関する第2回合同委員会が東京で開催され(一昨日)、事業スケールや調達条件等の、事業の具体的な進め方について議論され、インドネシアの地下鉄と同様に、着実な進行ぶりと見受けられる。この会合で両国は、早期の事業実施に向けた手続を加速することで一致した。次回の第3回合同委員会は今秋開催するが、それまでに、課長級の協議を重ねるという、着実な取組である。なお、今次第2回会合の日本側代表団には、日本側」の共同議長を務める和泉洋人・総理大臣補佐官を団長として、経済産業省・外務省・国土通信省の事務次官級、局長級幹部が参加し、インド側代表団には、A.Panagariya行政委員会副委員長、関係各省次官級が参加した。

佐成重範弁理士所見→日本政府としては、ムンバイ・アーメダバード間の高速鉄道への新幹線システムの導入実現に向け取組を続けるが、政府・民間の対応態様において、中国政府・インドとインドネシア両国政府の行動モデル、関連企業の行動態様を、現場密着考察することが、極めて重要である。

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