2016年4月28日木曜日

第4次産業革命の戦略取組を経済産業省が発表・新産業構造ビジョン




弁理士 佐成 重範 Google/Yahoo検索 SANARI PATENT


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頻発公表の安倍総理演説にも頻発していない「第4次産業革命」は、欧米発の用語のようで、従って、第3次以前との対比も明確でないが、安倍総理の演説では「新産業構造ビジョン」と称されるところ、SANARI PATENTに着信した経済産業省発メール(担当・経済産業政策局産業再生課)によれば経済産業省はこのほど、「新産業構造ビジョンの中間整理を行い、第4次産業革命をリードする戦略的取組を策定した。第4次産業革命を「事象インターネット(SANARI PATENT訳)(IoT)、ビッグデータ、ロボット、人口知能等による技術革新」と概念し、この革新が従来にないスピードとインパクトで進行していると認識している。この技術革新を的確に捉え、これをリードすべく、大胆に経済社会システムを変革することこそが、わが国が新たな成長フェーズに移行するための鍵と強調している。

佐成重範弁理士所見→今次経済産業省中間整理のポイントは、第4次産業革命のインパクト、わが国の基本戦略、第4次産業革命による社会の変革と産業構造の転換、第4次産業革命による就業構造の転換、産業構造・就業構造の試算、わが国の具体的戦略に及び、リスクマネー供給に向けたエクイティファイナンスの強化、第4次産業革命に向けた無形資産投資の活性化、フィンテックを核とする金融・決済機能の高度化などに及んでいるが、「高度化」とは何なのかなど、具体的明示が必要である。

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