公設機関全国規模の機器・研究者情報システム開設
弁理士 佐成 重範 Google/Yahoo検索 SANARI PATENT
産業分野の公設試験研究期間は、技術開発分野の多様化と地域創生の活発化に起動されて、全国所在数が著増し、これらが保有する機器と研究者の状況を完璧に把握して、全国総合規模で最高度に活用することが、今後の国際競争を勝ち抜くために緊要である。SANARI PATENTに着信した経済産業省発メール(担当・地域経済産業グループ地域新産業戦略室)によれば経済産業省はこのほど、全国規模の検索システムとして、「全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索システム」を構築した。ユーザーが、全国に散在する公設研究開発機関の情報を検索する場合、これまでは、各地域ブロックなどで運営されている検索システムや、各機関のHPによる検索システムに依存してきたが、地域ブロックを超えて全国の機関に関する情報検索する場合には多くの検索システムを介して行わねばならず、全国情報の一括検索システムの構築が切実な要望として高まっていた。
佐成重範弁理士所見→新システム発足後も、随時アップデートする旨、経済産業省は付言しているから、一億総活躍のスタートと時宜を等しくして、フル活用すべきである。なお、未利用機器、研究者としては、全国大学院の機器や博士を注目すべきである。細分化専門分野の博士で、専門機器の操作に練達ながら、「非常勤」「短期雇用」の経済的不遇の向きも多い模様である。
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