2016年1月25日月曜日

農業に知財発揮の好機、ダイヤモンドオンラインの小泉進次郎インタビュー




弁理士 佐成 重範 GoogleYahoo検索 SANARI PATENT



今早朝のダイヤモンドオンラインは、「小泉進次郎氏激白! 補助金漬けと決別し農業を成長産業」と銘打って、同氏(35歳。コロンビア大学博士)の発言「農業ほど伸びしろのある産業はない。既に高付加価値化が進む製造業では、数%の生産性引上げも大苦労。農業では今まで、当たり前の生産性向上を実行していないから、やれば速効」「ただし、そのためには発想の転換が必要。旧来型のアグリカルチャーとアグリビジネス(生産流通消費を含む総合農産ビジネス)が必要」「伝統芸能の歌舞伎でも、人気漫画ワンピースを題材にして新しいファンを獲得している」「農場における護送船団方式を変革し、農場の構造を革新すべく、政治・行政・農業団体が共進すべきチャンスである」(SANARI PATENT要約引用)。

佐成重範弁理士所見→特許権意匠権商標権が工業所有権と総称されてきたように、従来の知財権は、従来型工業のイノベーションに寄与してきたが、種苗権や産地ブランドなど、農業界の特質に即応する知財体系を認識し、創意を尊重しつつ、アグリビジネスの確立と、そのイノベーションの続行を実現し、40億人口のTPP広域に、わが国のアグリビジネスが先駆すべきである。(四谷3丁目交差点の大食材店「丸正本店」でも、土佐茄子、黒豆萌娘、鳴門金時など、なす・もやし・サツマイモなどの産地特性・品質特性をブランド表示ビジネスものが多い。農産ブランド創出のノウハウと知財が重要である)。

(記事訂正のご要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい。発信者不明のコメントは辞退します)

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