2016年1月23日土曜日

三大挑戦「地方創生」「一億総活躍」「より良い世界」に知財の新局面




弁理士 佐成 重範 GoogleYahoo検索 SANARI PATENT



今次安倍施政演説が引用した具体例は、地方創生への挑戦について、「北海道十勝の雄大な大地が育てた生乳は現在、ソフトクリームの原料に加工され、輸出を大幅に増やしています」「3年前に、2020年までにわが国農林水産物の輸出を1兆円に増やすという目標を掲げた時、無理だ、できない、という声が上がったが、既に昨年、7千億円に達し、過去最高を3年連続で更新しました」。佐成重範弁理士所見→同演説中に、「農産物の地理的表示を始め、透明で公正なルールを日米主導で世界に広げる」「夕張メロン、あおもりカシス、神戸ビーフ。これら農産物のブランド化を支援します」と述べているが、模倣品の跋扈を排除する識別子権としてブランドの確率は、商標権・意匠権・種苗権・ノウハウの総合知財権の創出分野であり、「大熊町では植物工場、メガソーラ。復興は単なる復旧ではなく、新しいものを創りだし、新しい可能性に挑戦するチャンスです」とも述べているが、植物工場も人工養殖も、高度のITシステムとして知財の総合である。「沖縄振興にも、石垣牛、黒糖」。更にTPPに関連して、「TPPももとでは、技術移転を強制するような不当な要求が行われることは、一切なくなります。知的財産も保護されます」と、知的財産権に直接言及している。

(記事訂正のご要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい。発信者不明のコメントは辞退します)


0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム