2016年1月16日土曜日

ビンテージ・ソサイエティ研究会を新設、経済産業省の検討案




弁理士 佐成 重範 GoogleYahoo検索 SANARI PATENT

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昨年末に経済産業省が新設した標記研究会は、新年初からその検討を具体化するが、先ず、「活力溢れるビンテージ・ソサイエティとは、どのようなものか」。ビンテージ層が、多世代に混ざって緩やかに繋がり、「働く・学ぶ・遊ぶ・休む」のバランスを柔軟に変えながら、積年の夢に挑戦し、それが結果として、社会の課題解決にも繋がる。そして、このような挑戦を、モノインターネット等を活用したサービス・技術・製品・社会的仕組で支え、引き出していく、と概念している。ビンテージ・ソサイエティにおけるライフスタイルは、「ライフスタイル」の意味が、ビンテージ層に限らず、いずれの世代においても、働く・学ぶ・遊ぶ・休む、の4つのバランスで構成されることから、ビンテージ層自身が、4要素のバランスを柔軟に変えつつ、クリエイティブに社会参画していくことだから、多様なビンテージ層の一人ひとりが自らの意思で、自らに適合するバランスを選択できることが、充実したライフスタイルに繋がるのではないか、と問いかけている。

佐成重範弁理士所見→ビンテージ・ソサイエティお概念自体が未確立と思うが、多様な働き方について、「これまで達成できなかったビンテージ・ベンチャーは、その一手段と考えられ、肩肘張らない身の丈起業から、蓄積した専門的知識経験を生かした起業まで多様、と捉え、モノインターネットの進展によって、従来に比べて、起業に当たっての販路開拓や資金調達のハードルは下がっている、と経済産業省はみており、1億総活躍社会の実現のもと、日本経済再生の起動をビンテージ・ソサイエティにも求める経済産業省標記研究会の、新春早々の結論導出を期待する。

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