2015年11月3日火曜日

住宅メーカー・大和と積水の各ビジネスモデルイノベーション独創


大和の派手な多角化、積水の「人生になる家」深耕
弁理士 佐成 重範 Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
(知財戦略関連の他サイト:http://bit.ly/gvFECy、http://bit.ly/dfBR7g)
積水ハウスの「家を物語とするなら、その話は、とてもちても長い」と語り始める豪華カタログ「人生になる家」が届いた。既にダイヤモンド誌(岡田悟氏」は、積水ハウスについて、「戸建て住宅でも利益を死守。「住」押し出す多角化の成否」と題して、住宅メーカートップ売上高の大和ハウスと対比しているが「大和の戦略は、住宅だけでなく、物流施設の運営、外食や衣料品のチェーン店舗の建設、果ては介護ロボットの開発まで手掛ける、ど派手な多角化であり、対する積水は、大和との差別化を図る意味でも、多角化において「住」を前面に押し出そうというわけだ」と、鮮やかに対比している。
SANARI PATENT所見→上記の要約のように、ダイヤモンド誌は大和・積水の鮮やかな対比を示しているのだが実は、両社の方向性は次世代における住経済・住文化の機能多様性・文化多様性・シェアリング多様性の総合に向かって、むしろ融合しつつ共進発展するものと考える。ロボットの独居住生活における機能、IT機器のIOTによるスマートハウス、高度かつ多様な感性で個性化する住文化の「ものがたり」は、わが国において展開すると共に、現に、米国等においても、巨大邸宅からの脱却による個性小型住居への志向など、国情の特質に応じて展開しつあり、また、これらが国際的に評価されつつ、次世代世界住文化を構築していく。
(記事訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい。発信者不確定のコメントは辞退申上げます。)

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