2015年10月20日火曜日

次世代の情報提示技術・NTTの変幻灯(へんげんとう)を経済産業省表彰


デジタルコンテンツEXPO2015のコンテンツ産業貢献期待技術20件の一翼
弁理士 佐成 重範 Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
あらゆる用途のスペースデザインにおけるインテリア革新、世界GDPの4割を占めるTPP市場における関税撤廃95%での市場広告、次世代アートの先端発進など、多岐多様な分野で、静止体に動態感覚を発現するNTTの変幻灯技術利活用が、日本ソフトパワーの増強と産業再生のため極めて有用と考えられるが、SANARI PATENTに着信した経済産業省発メール(担当・商務情報政策局文化情報課)によれば経済産業省は、明後日から25日まで東京で開催するデジタルコンテンツEXPO2015において、コンテンツ産業の発展に寄与することが期待される技術20件を表彰することとし、NTTの変幻灯技術をその一つとして選定した。上記メールの添付資料によればNTTの変幻灯技術は、静止している対象を、視覚錯覚的に動いて見せる光東映技術であり、明るさの動き情報を静止対象に投影することにより、投影対象の色や肌理の見かけを保持したままで、その対象に錯覚的な動き印象を与えることができる。投影された動き情報と、対象が本来持つ色や肌理の情報が脳内で統合され、結果的に対象自体が動いているような錯覚を生ずる。ビデオプロジェクタだけでなく、透過型ディスプレイにおいても明るさ動き情報を提示することにより、その背後に在る3次元物体にも動きの印象を与えることができる。従って、インテリア、広告、アートなど、我々を取り巻く日常の様々なシーンでの利活用が期待され、次世代の情報提示技術として、わが国産業文化のグローバルな展開に寄与する新たなデジタルコンテンツ技術として周知されるべきである。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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