2015年10月7日水曜日

データドリブンイノベーション創出への挑戦、経済産業省


分野・組織の壁を超えてデータの活用による新価値の創造へ
弁理士 佐成 重範 Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
今夕発足する安倍改造内閣に1億総活躍担当大臣が新設され、省庁・業種の壁を超えた日本再発展のスタートとなるが、SANARI PATENTに着信した経済産業省発メール(担当・商務情報政策局情報経済課は、「壁を超える」データドリブン(駆動型)へのイノベーション創出への挑戦により、この日本再発展を起動することとなる。kのたびの同省説明によれば「近年のネットワーク技術、情報処理技術等のITの進歩により、多種多様なデータを大量に蓄積し、これを効果的に分析してマーケティングを始めとするビジネス活動の高度化や、新製品の開発などのイノベーションに繋げることが可能になっており、既に国内外で、IT関連事業者を中心として自社保有データに加えて他社が保有するデータやオープンデータを利活用して新たなビジネスモデルを構築し、新たな価値を創出しながら、競争力を強化する事例が出現している。今後は、分野組織の枠を超えたデータの活用によるデータ駆動型イノベーションの創出が決定的に重要になる」。
SANARI PATENT所見→ビッグデータの駆動については、データを利活用する組織の在り方、異なる組織を繋ぐプラットフォームの構築などの課題に当面しており、経済産業省がこのたび、「データに関する取引の推進を目的とする契約ガイドライン」を踏まえて、ワークショップを新設することへの期待は大きい。参加希望事業者の応募期限は来月7日だから、具体的ビジネスアイデアの創出に意欲あるデータ活用事業者の申込が待たれる。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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