2015年10月15日木曜日

NHK健康番組も俄然、予防医学志向に


「最新がん予防法」の津金昌一郎医博士(慶応大医卒)も予防解説
弁理士 佐成 重範 Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
医療と介護が国の年間予算で50兆円の巨額に達し、その適切な圧縮は財政健全化の絶対要件であるが、医療と介護の技術開発が治療と延命に集中している現状を抜本的に革新しない限り、この国民経済破壊的現象は増悪の一途を多動のみである。この意味で、今夜NHK放映予定の「きょうの健康・がん予防! 食べるミネストローネ」は、癌予防シリーズの続編だが、既に著名な「最新がん予防法」の津金昌一郎医博士(慶応大医卒・現国立がん研の予防センター長)が出演して、癌予防の6原則を詳述している。一方、同じく今夜の「ガッテン」は頭痛の予防医薬解説を再放映する。上記の癌予防6原則に真っ向から背反する生活習慣が容認され、産業界が助長する喫煙・飲酒・グルメ・安楽生活の誘惑は巨大であり、癌の早期発見を早期治療による副作用発現に直結させる事例も多く、いずれにせよ癌の予防徹底に比し、国民経済と生涯生活の質を低下させていることには疑問の余地がない。今夜NHKテーマの癌にせよ頭痛にせよ、予防医学の普及こそ徹底的に政策推進すべき急務である。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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