コンピュータ断層診断装置の世界先端普及などに貢献、競輪資金
今年上半期の公営競技売上高伸長
弁理士 佐成 重範 Google、Yahoo!検索 SANARI PATENT
是国競輪施行者協議会の月報が届いた。競輪法施工後67年目を迎
えるが、戦後の国家財政不如意の時代から、売上高の一部を機械
産業等の振興や公益事業の助成に、経済産業省・自治省独自の補
助予算源として機能した業績は極めて大きい。わが国が世界ダン
トツであるCTの対人口普及率は装置費の半額補助で早期達成した
業績であるし(慶應医卒・近藤 誠医師によれば人口100万人当たり
CT設置台数は日本100台、オ
ーストラリア45台、米国40台の順位)食品薬品安全センタ創立費25
億円もその全額特別
補助によった。上記月報には、競輪・中央競馬・地方競馬・ボー
トレース(競艇)・オオートレースの法定5公営競技の、今年上
半期業況も報告されているが、合計で総売上高4580億円(対前年
同期比14.2%増)、うち競輪515億円(1.7%増)、中央競馬2757億
円(20.8%増)、地方競馬352億円(9.21%増)、競艇892億円
(6.4%増)、オートレース639億円(2,3%増)という状況である.
佐成重範弁理士所見→電子機械産業としての性格が強い(従って
関連特許権数も多数かつ増大中)パチンコ・パチスロ業界の売上
高は24兆円超と推定されるが、別法域である。カジノ法は現国会
では実現しない模様だが、知財やコンテンツへの相関と経済社会
寄与の趨勢が注目される。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)
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