2015年7月29日水曜日

半導体の開発と増販をめぐる業界の種々相


半導体商社・ルネサスイーストンの最高益、東芝・原子力発電と

半導体2本立ての赤字増嵩疑惑

弁理士 佐成 重範  Google、Yahoo!検索 SANARI PATENT

半導体商社ルネサスイーストンの資料が届いた。新規商材の販売

が好調。利益率の改善も進み、営業利益率は2桁の伸びとなった

と述べているが、既にルネサスイーストンは「半導体商社。2009

年合併でルネサス主力特約店に。自動車関連向けが得意。海外製

電子部品も拡大中」と特色付けられ(会社四季報)、「最高益。一

眼レフ向け電子基板や通信用光モジュールなど新規商材が大幅伸

長。柱の車載・産業用マイコンも採用拡大で着実増」(同)と高評

価されている。加えて「新商材。中国最大のリチウム電池メーカ

ーと新規で代理店契約を締結。台湾製メモリはカーナビHDの代替

を狙う」(同)と、対外積極性を発揮。
自動車分野はハイブリッド、電気自動車とも電子部品の搭載を益

々続大し、ルネサスイーストンにとって確実に成長する分野であ

る。他の産業分野も、ルネサス製品をコアとしての様々なな製品

とキットとしてのソリューションを提供し、高品質の長期安定を

構築する。民生・オートメーション・アミューズメント分野でも

、グラフィクス・セキュリティ・ネットワークなど多彩なマイコ

ン・表示デバイス等を提供する。

佐成重範弁理士所見→同じく半導体需要をめぐって、東芝問題の

深刻化が連日マスコミされ、原子力発電関連の巨額減損発生の可

能性と共に、半導体メーカー・エルピーダメモリの倒産救出など

半導体関連の赤字要因も累積していると見られているが、半導体

関与業界の明暗の本質を、知財の在り方を含めて、この際、精査

しべきである。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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