2015年7月22日水曜日

憲法学者・国際法学者・政治学者の集団自衛権論


国家防衛が技術・知財イノベーションの最有力拠点である歴史的

事実

弁理士 佐成 重範  Google、Yahoo!検索 SANARI PATENT

参院特別委による集団自衛権論争が、「国民の理解」を徹底すべ

く問答された後、関係法案成立は必至と考えるが、国民の側も、

集団自衛権の法的性格を明確に認識すると共に、国際政治的判断

を誤らず、また、世界史における技術革新が能動的受動的国家防

衛により、更には国家集団防衛による技術シナジーにより、大き

く起動されてきた事実を科学技術史学により再認識すべきである

。わが国一部憲法学者の違憲論については、国際法学者よりもジ

ャーナリストとして著名な桜井よしこ氏の「国際法は憲法に勝る

が世界の常識・「集団的自衛権は憲法違反」論の大間違い」は、

ダイヤモンド誌上で極めて明解な叙述で、国連憲章が国連加盟国

に固有の権利として集団的自衛権を認めている以上、日本国憲法

に改めてこれを記載する必要はなく、違憲論は全くその根拠を欠

くとするものである。

佐成重範弁理士所見→憲法と国際法は同位というのが通念で、国

際法が上位とまで見出しするのは如何なものか。いずれにせよ、

国際政治学者という、別の学者グループは、いわば超法体系立場

から、集団的自衛権発動に至る法的プロセスをも抑止しようとす

るものも見受けられるが、集団的自衛権を憲法・国際法の総体法

体系から合法と認め、国際政治的には、技術開発による抑止防衛

力の増強こそ緊要と考える。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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