ハードパワーの抑止力とソフトパワーの浸透力
ハードはロボットで、ソフトはコンテンツで
佐成 重範 Google,Yahoo! 検索 SANARI PATENT
国会会期の大幅延長で共同防衛の抑止力も確実になるが、自衛隊
員の安全も最大の課題であり、SANARI PATENTとしては、共同防衛
に用いられる防衛力が、わが国得意のロボット技術による抑止力
であることを念願する。翻ってわが国のソフトパワーについて、
文春誌の三菱商事・三井物産・伊藤忠商事のベテラン商社マンの
意見が誠に力強く、内閣知財本部の基本計画におけるコンテンツ
のソフトパワー浸透の戦略の奏功とも思われて、ここに引用摘記
する。「最近では、ニューヨークでイタリアンやフレンチのレス
トランに行くと、日本の食材の名前がそのままメニューに入って
いる。シマアジとかウニとか。米国人が聞いても絶対分からない
とおもうのだが。それが一種のトレンドになっている。日本のソ
フトパワーの浸透には、目を見張るところがある」「インドネシ
アでも、新しい製品の商標には日本語を入れる。イーコール品質
良好ということになるから」「日本がブランドになっている。安
心・安全で信頼できる商品の代名詞になっている」「ブランド化
は、商社がグローバル競争で勝ち抜くために非常に重要だが、一
朝一夕に築けるものではない。だから、日の丸ブランドの浸透に
は本当に助けられている」(SANARI PATENT要約)。
SANARI PATENT所見→知財基本計画のコンテンツ分野がキャラクタ
ーや料理に及び、焦点拡散的に見た向きもあったが、ハード知財
の製品のグローバル市場浸透とも密着していることを、改めて高
評価すべきである。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)
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