2015年6月17日水曜日

中小企業の海外再編事例、経済産業省


事業の安定継続を国際再構成によって

佐成 重範 Google,Yahoo! 検索 SANARI PATENT

為替の多角多元・相関変動や、グローバルな賃金水準変革・物価

構成流動により、企業の海外展開の国内リターンを含めて、国内

外再編が事業の安定継続のため機動的に決定・実施されるべき時

流に際会しているが、SANARI PATENTに着信した経済産業省発メー

ル(担当・中小企業庁経営支援部創業新事業促進課)によれば経済

産業省は、中小企業の海外展開(直接投資)が加速傾向に在る一

方で、既に海外展開している中小企業においては、進出先での事

業再編(事業の縮小・撤退、第三国への移転)に取組むケースも

増加している。その具体例28件を紹介することとした(2015-06-

16)。
SANARI PATENT所見→わが国中小企業の海外現地法人保有状況を観

ると、2012年末時点で、5183件(大企業のそれを含む全数は2万

3351件)で、2006年末時点の全数1万6370件のうち中小企業のそ

れが1686件に比べて、対全数比は10.3%から22.2%に、実数は3.1倍

に著増している。直接投資先から撤退した経験があり、また撤退

を検討している中小企業も435社に及んでいるとの近況に鑑みても

、上記経済産業省の情報を深耕すべきである。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム