2015年5月17日日曜日

O2Oの諸業態、ポイント多機能化とも関連


メディア革新のAOI Pro.の場合は、広告制作のコンテンツ創造が

不動の基盤

弁理士 佐成 重範  Google検索 SANARI PATENT

内閣知財本部の発足以来、コンテンツが知財の柱として特許権等

の在来知的財産と並立し、産業と生活の極めて広汎な分野を包括

することとなったが、両者を媒介する広告業界の、メディア・コ

ンテンツ両域にわたる知財革新は多角多様多元的である。丁度、

野村IRの紹介で、AOI Pro.の資料が届いたが、同社の広告制作コ

ンテンツの美麗な創作性の数々を改めて賞賛すると共に、ゴルフ

関連事業の転換に、機敏なメディア革新の実例を見る。既にAOI

Pro.は「テレビCM制作の大手。スタジオ保有が強み。デジタル部

門やアジア展開を強化。ゴルフ雑誌は譲渡」と特色付けられ(会

社四季報)、「譲渡効く。柱のテレビCM制作が拡大。不採算の「

パーゴルフ」雑誌事業の譲渡が効く。増配。2016年3月期は、自

動車・飲料を軸にCM制作が順調。大型案件や動画活用のネット広

告が伸長。採算改善をテコとして営業増益」(同)と高評価され

ている。加えて「新需要。昨秋に出資したコンテンツ制作会社と

協業して、動画を活用する企業のマーケティング支援に照準。北

京・バンコクなどアジア5拠点での広告事業も加速化」(同)と

、コンテンツ独創性とメディア変革対応の即応性とが、AOI Pro.

の発展を予見させる。
SANARI PATENT所見→オンラインとオフラインとの相互広告販売が

、多様なメディアと異業種間連携の多発により、活況を呈し、東

京電力やNTTやローソンなどを含むポイントの多機能化・流通領域

急拡大を遂げようとしており、AOI Pro.のコンテンツ才幹とメデ

ィア変革即応性が、どのように対処していくか、刮目する。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム