2015年5月21日木曜日

日本産高付加価値特殊鋼関係、中国によるアンチダンピング課税 問題現況


高性能ステンレス継目無鋼管についてWTOに申立て

弁理士 佐成 重範  Google検索 SANARI PATENT

石炭火力発電所の超々臨界ボイラなどに使用される高付加価値特

殊鋼として、日本産高性能ステンレス継目無鋼管は重要資材だが

、予てわが国は、中国による日本産高性能ステンレス継目無鋼管

に対するアンチダンピング課税措置についてWTOに対し、パネル設

置を要請しその報告書を得たところ、わが国の主張の一部が認め

られず、従って、SANARI PATENTに着信した経済産業省発メール(

担当・通商政策局通商機構部および北東アジア課・製造産業局鉄

鋼課)によればわが国は、価格効果分析や損害分析についてなど

、わが国の主張の一部が認められていないとして、これら一部論

点について上訴した(2015-05-20)。
SANARI PATENT所見→WTO報告をめぐる今次わが国の上訴により

、日本産重要製品の国際流通に関するわが国の立場が明示され、

国際的に確立することげ望まれる。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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