ジェットストリーム・三菱鉛筆とPフイルム・住友ベーク、商品 ブランド・企業ブランド
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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実務でも受験でも、筆記の能率・美麗は極めて重要だが、同じに
見えるボールペンでも、ジェットストリームの好評と普及は高速
で、東洋経済誌が「成熟の文具で稼ぐ、商品展開の極意」と題し
て解説するように、「筆記具メーカー大手、三菱鉛筆の業績が好
調」だが、その国内成長を支えているのがジェットストリームだ
。年間販売本数が1億本を超えるお化け商品。その最大の特長は
、滑らかな書き味。紙とペンの摩擦係数が、通常のボールペンに
比べて最大50%小さくなるよう、インクの粘度やボール・ホルダー
が設計されている」。その製品デザインもジェット的に創作され
、全国文具店で「ジェットストリーム」と指名購買するのが圧倒
的に見えてきた。三菱鉛筆の社名は極めて小さく記されている。
企業説明会などでボールペン配布が常例だが、ジェットストリー
ム以外のボールペンでは、主催者の見識が疑われるのではないか
。
同様な事例になりそうなのが、住友ベークのPフイルムだが、こ
れは普及がこれからで、WBSが「ポリプロフイルムの特殊積層で特
殊微細孔を創作し、野菜や果物の呼吸速度を保存最適に制御する
」と解説したが、これも「pフイルム」の商品ブランドが、住友
ベークの企業ブランドより高速に浸透すること必至である。
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