2015年2月3日火曜日

知的開発の経済産業省資金としても機能してきた競輪現況


弁理士 佐成重範  Google検索 SANARI PATENT
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全国競輪施行者協議会の月報が届いた。平成26年の年間車券売

上高は6141億1613万円で、前年同期比0.8%増。最盛期は1兆円

超だったから、一人当たり購買額の著減と共に、消費者活動の

地味化とも見えるが、売上高の一部は知財開発や公益資金とし

て機能し、経済産業省政策の一翼を担ってきたことは再認識す

べきである。話題としては、女子競輪のガールズグランプリで

梶田舞選手が当日賞金1千万円、競輪グランプリ優勝の結果、

武田豊樹選手が年間取得賞金2億円を達成した。
SANARI PATENT所見→射幸性を伴うゲームとしてはパチスロの

年間タマ売上高20兆円がダントツだが、わが国でカジノがどう

なるか分からない。パチスロ機器自体が特許権の集積で、射幸

心制御の規制適合も特許権の技術内容になっている。競輪の再

盛期に、米国のFDA(食品薬品庁)に匹敵すべき日本の食品薬

品安全センタが全額25億円の競輪単独資金により創設されたの

だが、わが国のCT(断層撮影診断機器)の人口密度世界一の達

成も、競輪資金によるものである(単価1億円の当時、半額補

助)。
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