2014年12月1日月曜日

累増する新興世界人口の美麗快適トイレ願望に応えるTOTO、インドの場合


弁理士 佐成 重範  Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
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TOTOの売上高海外比率は2割に達したところのようだが、国内でも、清潔便利快適度の高いTOTOトイレの充足は、新築マンションやリノベーション住宅の増加に追随中だから、新興国の所得増加人口が希求する快適トイレの供給量は著増し、TOTOの海外比率累増をもたらすことは必至である。TOTOの中間報告も届いたが、先ず、「南アジアに初! インドに新工場が完成」と題し、「TOTOは海外住設事業を成長の柱に据え、特にインドは経済成長が著しく、新たな需要開拓の基地として、同国グジャーラ=ト州に新工場を設立しこの8月に始動したした。この新工場ではインド国内を始め海外市場向けの衛生陶器を製造するが、最新の製造技術、設備が導入され、中東や欧州市場への商品提供も視野に入れている」と述べている。
佐成重範弁理士所見→インドにおいて従来TOTOは、富裕層向けの商品を中心に販売してきたが、現地生産の開始を契機として、中級価格帯商品にも注力し、ウオッシュレットの定着も目指しているが、これこそインド13億人口との親密化の契機となる。インド経済の核心都市ムンバイの国際空港でTOTOの節水便器が採用されたことと相俟って、TOTOの最適快感トイレへの希求が高まる。
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