2014年11月30日日曜日

鉄鋼のJFE、高効率農産プラント、新興国市場拠点拡充、コンテナ船建造など業容拡大


弁理士 佐成重範 Google検索・SANARI PATENT(知財戦略研究)
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JFEホールディングスの増収増益中間報告が届いた。既にJFEホールディングスは、「粗鋼生産世界10位。JFE’スチールを軸に商事やエンジニアリングを展開。韓国・中国等に提携先。海外比率34%」と特色付けられ(会社四季報)、「鉄鋼は自動車や造船向けが好調で数量高水準。エンジニアリングも前年比増。原料ジリ安の恩恵あり。海外はインドや北米で自動車鋼板、東南アジアで鋼帯の加工拠点が稼働入りし、旺盛な需要を取り込む。エンジニアリングもLNGタンクなど需要活発」と高評価されている。今次JFEホールディングスJFEホールディングス報告では、JFEスチーール社が半額出資した米国鉄鋼メーカーが、エネルギー分野向けの鋼管需要の拡大と高級化に対応し、電縫管製造設備を今夏始動したこと、JFEエンジニアリングが天然ガスやバイオマスをエネルギー源とする高効率スマートアグリ事業に参入したこと、JFE商事が年初来、メキシコシティ、タイ・レムチャバン、ディオデジャネイロに相次いで支店を開設し、新規市場を捕捉していること、JFEホールディングスとIHI共同出資のジャパンマリンユナイテッドがパナマ船主と、高効率船型、最適タービン、業界最高レベル燃費効率の大型タンカー8隻(日本郵船に定期用船予定)の建造契約を締結したことなどを述べている。
佐成重範弁理士所見→JFEホールディングスの省資源型高耐熱ステンレス鋼が米国技術情報誌・R&Dマガジン主催の、通称「技術革新アカデミー賞」を受賞するなど、世界市場における声価の高揚が益々高まっている。
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