2014年12月6日土曜日

「千葉銀行知財活用融資」など、円安マイナス副作用混在の地域金融に千葉銀行のイノベーション


弁理士 佐成 重範  Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
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ニューヨーク為替市場、一時121円台(日本時間2014-12-06)で、多様な地域中小企業への{円安のマイナス副作用」も懸念され、地域金融の対応が注目される折柄、千葉銀の中間報告が届いた。千葉銀行自体の業績は貸出金・預金とも順調に増加し、経常利益・中間純利益とも、中間期としては過去最高益と報告され、連結総資本比率13.92%と、引続き高い水準が維持されているが、多様化する千葉銀行顧客の金融ニーズに応えるべく、来店を省いても口座開設やローン申込ができる「インターネット支店」を新設したほか、国内初となるJCBブランドのデビットカード「ちばぎんスーパーカ=ド<デビット>の取組を開始している。千葉銀行の業務地域の千葉銀行を担う中小企業の成長を、変動する経済環境に即応しつつ、後押ししていくため、特許を切り口として顧客の事業実態を多面的に分析し融資に活用する「千葉銀行知財活用融資」の取扱いを開始したほか、成長著しいアジア地域での顧客の事業展開をサポートするため、タイに「バンコク駐在員事務所」を開設したことは特に注目される。
佐成重範弁理士所見→上記千葉銀行の知財重視においては、知財の範囲を広汎に認識し、各中小企業独自のノウハウと共に、企業・商品の両ブランド、ご当地キャラクターとの共存なども含めて、当該中小企業の自己努力を踏まえた地域融資であることに、深い意義を認める。
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