2014年9月25日木曜日

医薬販売支援等を中国にも展開する新薬臨床試験受託コアのイーピーエスの活況


弁理士 佐成重範 Google検索・SANARI PATENT(知財戦略研究)
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中国・インドなど現に13億人口を要する新興国を始め、世界人口60億人が2030年までに倍増して、医療関連需要の著増が見込まれる折柄、医療の発達・普及を支援する業態の機能と規模は拡大を求められること必至であり、関連してイーピーエス株は年初来高値を更新して1449円に達し(2014-09-25前場高値)、6月安値1171円の23.7%高に及んだ。既にイーピーエスは「新薬の臨床試験を請け負う臨床試験受託業、医薬品販売支援を展開。中国に注力」と特色付けられ(会社四季報)、「堅調。国内は治験支援を始め堅調。中国での販売事業も滑り出し順調。海外受託事業の費用先行を吸収。2015-09期も、国内は医療機関向け治験支援や営業支援が伸長する。中国事業、海外事業も徐々に軌道化」(同)と高評価されている。加えて「2015-01に会社分割で中間持株会社を設置し、中国事業を一括管理する。電子承認申請対応も完了し、臨床試験のデータ管理のクラウドシステム化など、顧客サービス向上に注力」(同)と、ビジネスイノベーションも先進進行している。
佐成重範弁理士所見→パテントクリフの厳酷局面に対処する製薬企業の新薬開発において、臨床試験は認可承認申請に至る最終段階として極めて重要ながら、被験者のインフォームドコンセント取得など、製薬業界・医療界共通の重い負荷を伴うから、その受託事業者は高度の信頼性具備と業歴顕著な実績を官民双方に認められるものであることを必須とする。TPP交渉が医薬品特許権の存続期間をめぐって難航している現況からも、支援事業の重要性が認識される。新興国においては、医薬品関連の信頼性重視には極めて切実なものがあると考える。
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