2014年8月1日金曜日

官需と海外で好調の富士通、ケータイにも注力


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT(企業の知財戦略研究)
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サムスンの業績低下など情報通信機器業界の変動がグローバルに展開しつつある折柄、富士通の増収増益ぶりが顕著で、関連して富士通株は年初来高値を更新して817円に達し(2014-08-01前場高値)、1月安値492円の66.1%高に及んだ。既に富士通は、「情報通信系電機大手。ITサービス、サーバーで国内首位。官需依存大。パソコン・電子部品も。海外比率38%」と特色付けられ(会社四季報)(SANARI PATENT注・特許庁現庁舎も富士通に依存)、「続伸。システム構築は金融・製造業向けが好調。ケータイのリストラも寄与。国際財務報告基準に移行に伴う償却費軽減等の効果もあって営業益続伸し増配」(同)と高評価されている。加えて「パナソニックとの大規模集積回路統合は半年遅れて合意。独禁法審査を経て2013年末に新会社設立、技術者約2000人移籍。ケータイは機種数・色数を絞り、今期黒字化計画」(同)と、体制戦略を前進している。
佐成重範弁理士所見→富士通の底力が技術開発に在ること、特許庁公開発明件数が12万4825件(2014-08-01現在)と突出していることにも顕れているが、このうち本年度に入ってからの公開件数のみでも1599件に達し、うち昨7月に公開された富士通出願発明は503件、例えば、発明の名称「無線通信前置符号化器の決定」(特許庁公開日2014-07-31)、富士通テレコムネットワークス出願「無瞬断電伝送システム」(特許庁公開日2014-07-31)(揺らぎの抑制)、「音声処理装置、音声処理方法および音声処理プログラム」(特許庁公開日2014-07-31)(低負荷の処理により複数の仮想音源の音像の定位感を向上させる)など、品質差別化に資すると考える。
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