消費者・企業・医療の各知財戦略において3D技術のイノベーション効果
弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT(企業の知財戦略研究)
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3D技術が消費者によるファッションデザインや日用機器の革新設計・制作に活用され、企業の金型から機器に至る計画・製造はもとより、医療における病原部位の除去操作にも適用されて、生活・産業・医学の各分野にわたる構造革新をもたらしつつある。従って3D技術に関する特許庁公開発明の件数も既に3万7277件に達し(2014-07-28現在)、うち今年度に入ってからの公開件数のみでも659件に及んでいる。さらにこのうち今月初以降の公開発明の名称は「画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム」、「3Dテレビ」「エッジライト式バックライト」「車両制御システム」「上吊引戸用カバーユニット」「ディスプレイ装置、メガネ装置、ディスプレイ方法およびメガネ装置の動作方法」「バッチアンテナ」「投影装置、投影制御方法、および投影システム」「撮像装置および撮像装置の制御プログラム」「画像信号処理装置およびその制御方法、並びに撮像装置およびその制御方法」「Pチャネル3次元メモリアレイ」「動き特性を使用することによるディスプレイへの3次元ユーザインターフェイス効果」等々だが、例えば、出願人・ソニー、発明の名称「画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム」(特許庁公開日2014-07-28)は、「異なる露光条件の連続撮影画像を適用した順次剛性処理により、ノイズ低減およびダイナミックレンジ拡張処理を施した画像を生成すること」を課題とし、その解決手段として、3D技術適用の択一を行うものである。
佐成重範弁理士所見→3D技術を他の技術と組合わせる融合知財の開発に、わが国技術の優位確立が望まれる。
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