2014年7月28日月曜日

イタリア製品など家具類の輸入品選好も拡大か、カッシーナ・イクスシーの活況


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT(企業の知財戦略研究)
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デザインの国際競争も活発化の折柄、カッシーナ・イクスシー株は昨年初来高値を更新して900円に達し(2014-07-28前場)、3月安値540円の1.7倍に及んだ。既にカッシーナ・イクスシーは、「イタリー・カッシーナ社の家具輸入販売。企画・ライセンス生産や生活雑貨も展開。独自ブランドも育成」と特色付けられ(会社四季報)、「小売りは消費増税前の駈込み需要が想定超。受注消化が上期後半まで残る。その後の反動減は直営全店舗の改装と品揃え充実で緩和。法人向けは企業業績拡大を’追い風に堅調が続く上に、病院・公共施設にも販路拡大。増益幅拡大」と高評価されている(同)。加えて「イタリー・レマ社製品の販売も開始。手薄だった収納家具を拡充。カッシーナブランドでは高価格帯の新シリーズを追加」(同)と、業容を更に拡大している。カッシーナ・イクスシーの拡販は消費者向けにも機敏で、昨日・東京35°Cの翌日、カッシーナ・イクスシーのHPは「今
年は冷夏になるという予想も何処へやら、眠りに入るその時だけでも、せめてこんな爽やかな色に包まれたい」「ソサエティの上質なリネンは肌触りもよく、目を閉じていてもブルーの清涼感が感じれれます」「この飛び込みたくなるようなカラーコーディネーション」と呟いて大画面の室内模様が数葉映像され、更に、英国ラムフォードの販売開始で、「英国貴族の称号を持つキャロル・バンフォードさんが始めたライフスタイルブランドです」と紹介している。
佐成重範弁理士所見→日本食・日本酒・茶道・和服などの日本文化の舞台装置としての和家具の輸出を、どのようなデザインとブランドと演出で振興すべきか、独自の工夫が求められる。
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