2014年3月25日火曜日

攻めのIT投資の促進、経済産業省の検討進む、ビジネスプロセスアウトソーシングなど


佐成 重範  Google検索 SANARI PATENT
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経済産業省発メールによれば、同省は今月31日に第4回サービス産業の高付加価値化に関する研究会を開催し、ビジネス支援サービスの振興、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)ベンダー・BPOユーザーによるプレゼンテーション、サービス産業の海外展開を議題とする。前回第3回は昨月(2014-02-24)開催されたが、「攻めのIT投資の促進」について次の通り議論されている(SANARI PATENT要約。
「IT投資への取組状況は、大企業・中小企業に分けて、踏み込んだ分析をすべきである」「ITを理解している人は、ITで情報にができるのかを伝える能力が低く、ITを理解していない人は、ITで何ができるのか全く分かっていない」「中小企業にとっては、IT投資によるメリットを定量的に示すことが有効」「ビジネスモデルをどう作っていくかが、ユーザー・ベンダー双方にとって重要」「サービス産業では、効果的な部分に投資を集中させるべきである」「タブレットなどモバイル端末の活用を促進するためには、Wi-Fiを使える世にすることが重要」「起業のような、新たなシステムを作ってい
る人を支援することにより、IT活用が進む」「ITコーディネータなど、コンサルタントの教育を受けた中立的な人材が、
企業のIT導入を支援することが必要」など。
佐成重範弁理士所見→生活者のスマホ活用が多様化高度化して低年齢層に普及しているので、産業界におけるIT投資の普及もわが国が先進的かのように錯覚するが、団塊世代の一部を含めて、IT活用の知識と技能は格差が著しいと思われる。全産業におけるIT活用を促進考えることが、国際競争上も緊急である。
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