2014年3月19日水曜日

戦中は軍用機、今は不動産と特殊車両で活況の昭和飛行機工業


弁理士 佐成 重範  Google検索 SANARI PATENT
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喜寿業歴の年を迎えた昭和飛行機工業(東証2部)は、昭和13年3月に東京都昭島市で航空機製造を開始し、敗戦に伴う事業転換で、給油車、特殊トレーラー等の製造を開始(昭和30年)、米軍接収地域の返還(昭和44面)を受けてゴルフ場を建設しているが、米国や西独の企業と技術援助契約を締結すると共に、昭島駅北口前に大型ショッピングセンターを開設して賃貸事業など、好立地の不動産事業を収益の主力として現在に至り、わが国成長戦略に即応して、」航空機製造で
培った技術と経験を活かして輸送用機器メーカーとして事業を継続すると共に、スポーツ施設、ホテル、ショッピングセンター、倉庫、不動産賃貸をコア事業とし(昭和飛行機工業・酒巻三郎社長)、増収増益の活況を示している。関連して昭和飛行機工業株は昨年初来高値を更新して1631円に達し(2014-03-18高値)、昨11月安値1063円の53.4%高に及んだ。
昭和飛行機工業は終戦までに輸送機を中心に800機以上を生産した高度技術により板金加工、溶接、熱処理、表面処理技
術のトップ企業たる自負をもって、航空機器部品および軽合金構造物、特装車の製造販売に力量を発揮しているが、併せて、「昭和の森」と命名した広大社有地を最大限活用し、あらゆる生活要素が整った職・住・遊一体の街づくりを展開している。
佐成重範弁理士所見→武略の核心であった軍用機産業の技術遺産を承継し、軍需産業として獲得した広大な好立地土地の活用に商才をフル発動して、平和日本再生起動の一員たることが望まれる。
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