2014年2月7日金曜日

再生医療等製品の特許権存続期間、次世代ヘルスケア産業など経済産業省審議活発


弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT




経済産業省発メールで、産業構造審議会の「再生医療等製品の特許権の存続期間検討ワーキンググループ」、次世代ヘルスケア産業協議会の「事業環境ワーキンググループ」が、いずれも第1回会議を開催する運びとなったことが報知された。前者は来る2月13日、「改正薬事法上の再生医療等製品の特許法における取扱について」を議題とし、後者は本日、「事業環境ワーキンググループについて」を議題とする。医療自体は厚生労働省所管だが、特許権は全分野にわたり、経済産業省の特許庁が所管し、医療関係製品の「産業」は、経済産業省が所管するから、産業成長戦略の大きな柱として、医療関連分野での経済産業省の活躍が期待される。

同時メール(2014-02-07)で、「地域イノベーション協創プログラム評価検討会」の第1回会議も、来る19日に「評価の方法、施策・事業の概要」を議題として開催される。

また、「ITを使った攻めの経営戦略・中小企業IT経営力大賞2014」の決定も報知されたが、来る24日に表彰式で、経済産業大臣賞を受けるのは、札幌の「北の達人コーポレーション」、東京都足立区の「芝園開発」、大分市の「ネオマルスコーポレーション」で、いずれも、ITを新しいビジネスツールとして捉え、下請けからの脱却、他品種・少量・短納期への対応、業務の可視化による戦略的経営の推進など、攻めの分野に活用しているという選定趣旨に、最も適合している企業として、注目される。
(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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