2014年1月29日水曜日

インドとの首脳会議結果4項目と知的財産権


弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT




経済産業省発メール(2014-01-28)(通商政策局南西アジア室)で、「インドとの経済関係の取組が進展した」ことについて、下記(SANARI PATENT要約)のように述べているが、知的財産権と関連が深まる。

「今次会談に先立ち、経済産業省関連で4つの協力文書が合意された。

1.    標準化・認証協力→インド標準局と日本工業標準調査会との覚書締結を評価し、貿易の促進、国際標準化活動、認証活動における両機関の更なる連携強化を期待する。

2.    石油・天然ガスの共同開発→

3.    液化天然ガスの共同開発→両首脳は、両国企業による液化天然ガスの共同調達、および、石油・ガスの上流開発における一層の協力を歓迎した。

4.    両首脳は、ビジネスセミナを通じた医療分野における両国協力関係の強化を歓迎し、両国間の協力の枠組みのもとで、ビジネスの促進を期待した。

佐成重範弁理士所見→標準化戦略特許戦略は表裏一体をなし、両国企業間の特許連携が国内・国際市場における事実上の標準化から、制度上の標準化に進むことが企業知的財産戦略の基本である。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

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