2014年1月26日日曜日

「低侵襲医療」などクオリティ・オブ・ライフを向上するウインパートナーズ


弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT




厚生視点の医療行政と共に、産業視点の医療振興行政が経済産業省によって強化拡充されるが、それは日本成長戦略の核心分野であり、この意味で、ウインパートナーズの業容展開が注目される。同社・秋沢英海社長は、「ウインパートナーズは、質の高い医療を提供しつつ、医療費を適正化することを使命とし、健康長寿社会の実現・医療技術の進化・業界の効率化に貢献を志向し、持株会社体制への移行を契機として、ウインパートナーズの企業理念に賛同する企業をグルウラフトープに迎え入れる」(SANARI PATENT要約)と述べ、「当社グループが注力する低侵襲医療は、切開などを極力少なくし、苦痛や出血などの、入院・加療期間を短縮し、医療施設の効率化・医療費の削減に寄与する」と説明している。既に同社は、「心臓カテーテルに強み。ウイン・インターと東北地盤のテスコが統合して発足」と特色付けられ(会社四季報)、「心臓律動管理関連で高利益率の核磁気共鳴映像法対応ペースメーカーが拡大。心臓・血液外科関連はステントが伸長。一括買取による仕入れコスト減なども奏効して営業益堅調。のれん特益も発生」と高評価されている(同)。

加えて、「ウイン・インターとテスコの基幹システム統一へ準備。さらなるM and Aも視野」(同)と、ビジネスメソッドの革新にも間断ない。

佐成重範弁理士所見→NHK「タメシテ・ガッテン」(2014-02-22)が「大腸がん」を特集し、肛門から挿入する在来内視鏡の先端機器として、飲み込みカプセル型内視鏡を放映したが、価格の早期引き下げが望まれる。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

 

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