2014年1月9日木曜日

iPS細胞製品化事業の新規上場企業としてリプロセルに注目


弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT




野村IRの新春号が、「新規上場企業の横顔」としてリプロセルを紹介している。「iPS細胞の製品化を通じて、次世代医療の分野で社会貢献を目指す」と題しているが、iPSノーベル賞は日本で獲得したものの、また、その基本特許権は日本で保有するものの、利用技術特許権は各国において多数出願ないし取得され、事業収益が何れに帰属していくか、知的財産戦略の国家的企業的な一大関心事であり、リプロセルの、企業としての発展が、この意味で注目される。なお、iPSのSはStem-cellだから、「iPS細胞」の「細胞」は余分な表示のようだが、リプロセル自体も野村IRも「iPS細胞」と呼んでいるので、このブログでも同様とする。

リプロセル(ReproCELL)は、「ES細胞・iPS細胞ビジネスのパイオニア企業」として、「ヒトiPS細胞の無料培養講習会」など、公益的事業も行っているが、収入の基盤は国の再生医療推進政策に基づくiPS応用医療であり、更に広汎には新薬開発の要である臨床検査事業だから、助成金や東大・京大等との共同研究契約収入と併せて、堅実なものと言えよう。

佐成重範弁理士所見→リプロセルの売上高が2014年3月期4億8000万円から2015年3月期7億1000万円と著増見込みであることに、我が国医療産業の新たな展開の一端が先見されている。
(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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