自動車ワイパーなど大手のフコク、長岡小国・棚田米株主贈呈の由来
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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フコク恒例の株主贈呈で、新潟県長岡市小国町産の棚田米を頂いた。「お米の育成に適した寒暖の差が大きい山間の棚田で、滾滾と湧き出る清水で手作りされた」希少米として高級グレード格付され、創業・享保年間の、埼玉県カカシ米穀会社により配送されたが、ここでフコク本社所在の埼玉と結び付き、フコクの配慮を味わい深く、佐成重範弁理士は感ずる。
その深みを研究開発に活かしてフコクは、「当社の強みは、素材・材料開発から配合・精練・成形・加工組立・製品化までを一貫して行えること」とし、例えば、世界で高いシェアを誇るワイパーブレードラバーについては、低摩擦性を実現するための、特殊な表面改質
技術に磨きをかけている。
特許発明活動も、もとより活発で、最近のフコク出願・特許庁公開発明を見ても、例えば、
1.
発明の名称「ゴム製品の成形方法、成形用金型および成形装置」(特許庁公開日2013-10-10)は、「ゴム製品を製造する際の材料歩留りを向上させること」を課題とし、
2.
発明の名称「シリコーンゴムスポンジ組成物およびスポンジ体」(特許庁公開日2013-09-26)は、「水発泡によるカーボンブラックの脱落のない、安定した導電性を有するシリコーンゴムスポンジ組成物およびスポンジ体を提供すること」を課題としている。
佐成重範弁理士所感→優良スポンジと特選米の「育ち」は、弾性特性共通であろう。
(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)
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