2013年10月13日日曜日

インヒールスニーカーなど靴の多様性・機能美を希求、靴のエービーシーマート内外に大展開


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
「靴磨き」の光沢の出し方にも独自の「おしゃれ」が希求される世相となったが、靴自体の多様化・機能特徴化・多彩化はとどまるところを知らぬ観がある。関連して、訪日観光客のみならず、米国の連結子会社や韓国・台湾など海外市場でも急伸中のエービーシー・マート株が、年初来高値を更新して5020円に達し(2013-10-11)、4月安値3325円の51.0%高に及んだ。
同社の本年度第2四半期報告は、売上高が前年同期比21.7%増、営業利益が13.4%増。同社の説明(SANARI PATENT要約)は、「スポーツカテゴリーについて、カジュアル分野に注力し、インヒールスニーカー、クラシックランニング、ダンスシューズなどの販売を強化した」、「ランニィングやトレーニングシューズも、従来より求め易い価格とした」、「レザーカジュアル・レディースでは、マリンリゾートスタイルのトレンドも強調した」、「韓国で20店舗、台湾で4店舗を増設し、韓国142店舗、台湾26店舗の業容で、米国子会社を含めて、海外における売上高は前年同期比95.3%の著増で2011800万円、営業利益は29.4%増の129800万円となった。
佐成重範弁理士所見→「自社ブランドの保持・強化・育成」、「輸入商社時代に培った海外ネットワークによる情報速度」、「ナショナルブランドとの連携」という、エービーシー・マート戦略の3本の矢が的確に奏功している。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム