2013年10月28日月曜日

稲畑産業・情報電子分野比重の増大・増益と、グローバル展開


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
化学専門商社・稲畑産業の資料が野村IRの紹介で届いたが、2013年3月期決算において、「情報電子事業が売上高構成比・40.2%を占め、合成樹脂事業39.1%を上回っていることに注目する。情報電子部門の売上高は20151900万円に達し、前期比8.6%増、セグメント営業利益341500万円で24.9%と著増した。なお、2014年3月期第一四半期の情報電子部門売上高は516億円で、前年同期比7.2%の増勢を続けている。同社の世界市場売上高構成は、前年度において、日本53.5%、北東アジア23.0%、東南アジア18.2%、米州3.1%、欧州2.2%であるから、トルコ・イスタンブール(総理、訪問中)に駐在員事務所設立など、今後の欧米亜アフリカにわたる業域拡大が期待される。
今次稲畑産業資料によれば、同社の情報電子事業は、「液晶を中心としたフラットパネルディスプレー、LED関連向け部材の販売。メキシコのグループ会社ではFPD用光学シートの加工も」「複写機・プリンタ向けトナーやインクの原料、カートリッジなど各種関連部材の供給・物流管理」「太陽電池や各種2次電池、半導体分野において、原料からプロセス材料、製造・検査装置、受託加工、検査」に至り、特に液晶関連では台湾・中国など北東アジア向けの偏光板原料や関連部材が伸長している。
佐成重範弁理士所見→北東アジアの電化製品が、機能特化とコスト面で、日本製品のシェアを圧縮しているが、それらの主要部材を日本企業が供給・拡販している事実も、適切に評価しなければならない・
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)


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