2013年10月20日日曜日

韓国首位の特許事務所KIM,HONG、 韓国企業の国際特許紛争やM2M出願急増等をニュースレター


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
韓国電子工業製品等の世界市場大進出ぶりは目覚ましく、KIM,HONG & ASSOCIATESの貢献も顕著と見受けられるが、同特許事務所のニュースレターをまた戴き、ここで厚く御礼申し上げたい。「韓国特許庁が、国際特許分類専門機関の指定を拡充して、民間サービス企業を育成すること」、「韓国特許庁が、主要国特許庁審査の進行状況を一覧できる統合検索サービスを開始したこと」、「韓国特許庁が、商標ブローカー行為の取締まりを強化すること」、「韓国特許庁が、中小IP企業へのIP金融について連携事業を強化すること」、「センサー基盤のMachine To Machine技術の特許出願が急増していること」、「韓国のナノ技術分野の米国特許登録件数は世界3位であること」、「韓国は、特許庁に出願中の意匠も保護すること」など、豊富な内容だが、冒頭に掲げた「韓国企業の国際特許紛争急増」の解説は、日米両国の企業が特に注目するところであろう。「韓国企業と外国企業間の国際特許紛争が著増し、今年上半期の国際特許訴訟件数は210件に達し、前年同期91件の2.31倍に達した。技術分野別には情報通信分野が43.3%を占めた」など(SANARI PATENT一部要約)、年次的にも示し、電子工業会界のみならず、世界産業の帰趨を考える重要なファクターである。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

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