2013年9月5日木曜日

アスクルの配達サービスイノベーションが次世代「ビジネスと生活」を融合


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT  
オフィス用品配達サービスを先駆し、「明日来る」から「今日来る」を志向ししてきた「ビジネス界イノベータ」アスクル株が年初来高値を更新して1997円に達し(2013-09-04高値)、1月安値1137円の75.6%高に及んだ。インターネットによる受注開始は1997年3月で、Window-95等がビジネス界に馴染みかけた時機に先発しているが、1998年3月には、インターネットによる受注分のみ、東京23区において当日配送を開始し、1999年からは江東区に東京センタを設置して「ネット物流システム」を構築、2000年9月、福岡センタ設置。
「新アスクルアリーナシステム」と銘打って、法人向けインターネット一括購買システムを2009年4月に始動。同年末、仕入先企業とリアルタイムマーケティング情報を共有するシンクロマートシステムに、需給調整業務支援システム機能を編入。
2004年1月、「アスクルメディカル・ケアカタログ」を医療・介護施設向け発刊。
中国上海に現地法人愛速客来(上海)貿易有限公司を設立。
200911月、個人向けわが国通販事業強化のためアスマル株式会社を設立。
B to Cオンライン通信販売事業の垂直立ち上げを目的として、ヤフーと業務資本提携を締結し、同10月から、B to Cインターネット通販「LOHAC(Lots of Happy Communities)を開始。
佐成重範弁理士所見→アスクルの岩田彰一郎社長(63歳)は、慶応大・商学部卒後、ライオンに入社、アスクル事業を開始し、1997年、その分社・独立と共に社長就任。大企業由来の極めて典型的な派生ベンチャーだが、コンピュータシステム・ヴァージョンアップ相次ぐ時流の急速に同調して、業界と民間のニーズに即応し、次世代社会イノベーションの実質的なインフラを構築するものと考える。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)


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