2013年8月19日月曜日

独自技術矩形コンクリート管の需要増で大幅増益する旭コンクリート工業


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
旭コンクリート工業株が年初来高値を更新して800円に達し(2013-08-19終値)、1月安値705 円の13.5%高に及んだ。既に先日(2013-08-09)同社は2014年3月期業績予想を大幅に増益と修正し、売上高125億円、営業利益260億円(前期比79.3%増、対前回発表予想36.8%増)などを示したが、「主力製品のボックスカルバートの売上が伸び、コスト削減も奏功している」旨を述べた。
旭コンクリート工業は、「太平洋セメント系。官公需主体。主力は矩形コンクリート管」と特色付けられ(会社四季報)、「防災需要増で、主力のボックスカルバートが伸長。耐震継手工事の積極展開も奏功。電柱の地中化関連も拡大。生産品目を工場ごとに集約する合理化も寄与。技術開発によって約4割軽量化したボックスカルバートは、運送費の低減効果を訴求して販促」(同)と高評価されている。
佐成重範弁理士所見→旭コンクリート工業について特記すべきは、上記矩形コンクリート管の軽量化が、わが国のインフラなど構築において大きな合理化効果を寄与すること、および、旭コンクリート工業のボックスカルバートに関するQ and Aにおいて、縦締め・ジョイントなどの必要な場合について、的確に指示し、製造者・供給者責任を全うしていることである。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

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