2013年8月1日木曜日

マツダの為替差損計上発表(2013-07-31)に見る同社事業の好調


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
為替動向がファンドの流動ベクトルを変動させ、経済動向を左右している時流下、マツダが「平成26年3月期第一四半期における、為替差損(2715700万円)による営業外費用に関連して、次のように、事業の好調ぶりを発表した(2013-07-31)(SANARI PATENT要約)
1.     マツダの新世代技術・SKYACTIV Tech.)搭載車の販促をグローバ ルに展開し、国内ではアテンダが好調継続して5万台、米国やメキシコでは前年同期比5.5%増の9万5000台、欧州はドイツ・英国を始め好調で、前年同期比4.3%増の4万6000台、中国は、前年同期比19.6%減の3万7000台だったが、その他の市場は、オーストラリアなどでの拡販で、前年同期比5.4%増の7万3000台になった。
2.     従って第一四半期売上高は61585100万円で、前年同期比21.6%の著増を得た。営業利益は36515000万円で前年同期の20.3倍、経常利益は839600万円で前年同期の887900万円損失から大幅に好転したが、営業外費用においては、為替差損2715700万円を計上し、前年同期の為替差損944500万円を上回っており、マツダとしては、別建てに発表したものと、SANARI PATENTは解する。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)


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