2013年7月22日月曜日

銭高組の東京工大付属図書館施工、斬新な外観等で受賞、同社のベトナム拠点アジア拡販


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
自民党圧勝の翌日、年初来高値更新銘柄が前場で56件に達したが、中堅ゼネコンの銭高組も年初来高値を更新して242円に達し、2月安値115円の2.1倍に及んだ。
銭高組は先日(2013-09-18)にも、「東京工大付属図書館がBCS賞を受賞」と発表したが、「図書館の大部分を地下に設け、地上部分には、エントランスと芝生に覆われた緑の丘、および、ガラスハウスの学習室から成り、その斬新な外観は、キャンバスのシンボルとなっている」と、受賞理由の一つを自己紹介している。また、工事報告(2013-07-09)としては、「首都圏中央自動車道の高規格幹線道路の、橋長1km超、S字型プレストレスコンクリート高架橋のオールステージング工法施工を発表している。
既に銭高組は、「関西本拠の老舗中堅ゼネコン。官民比率は4対6。マンション比率約2割。シールド工法に強み」と特色付けられ(会社四季報)、「単体受注計画は前期比5%増。土木は、東北のがれき処理案件など官公庁向け中心に需要堅調。建築も、選別受注強化で収益改善」(同)と高評価されている。加えて、「ベトナム拠点を活用し、日系企業のアジア案件獲得に傾注」(同)など、いよいよ本番化する「日本成長戦略」の一翼を担うものと期待される。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

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