2013年7月9日火曜日

ヨードの輸出で世界保健に貢献している関東天然瓦斯開発


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
梅雨明けの今日、関東天然瓦斯開発が年初来高値を更新して812円に達し(2013-07-09前場)、4月安値462円の75.8%高に及んだ。関東天然瓦斯開発は、「千葉県で天然ガスやヨードを生産。子会社に大多喜ガス。全販売量に占める自社生産ガスは2割弱」と特色付けられ(会社四季報)、「ガス販売量は発電を含む大口向けが反落。円安で仕入れ価格も圧迫されているが、ヨードは需要増で販価上昇。欧米向け輸出も円安が追い風。ガス値上げで会社営業益上乗せ、続伸」(同)と高評価されている。加えてヨードについては、「室内空気の殺菌機能を持つ住宅用内壁材やマスク・手術着にも活用。子会社の大多喜ガスが料金値上げ申請」(同)と、時流即応の態勢が見られる。
「ヨード」については、関東天然瓦斯開発が次のように解説しているので、周知に適する(SANARI PATENT要約)。「ヨード(ヨウ素)は、私達の生存・成長に不可欠な生理作用を有する必須元素である。わが国では海藻や魚介類から必要量のヨードを摂取できるが、内陸国等では供給不足の地域もある。関東天然瓦斯開発は、製造したヨードの大部分を輸出しているが、南米のチリと共に、世界の主要生産国となっている。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

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