2013年7月16日火曜日

プラント・ソリューション、ITソリューション並進する東芝プラントシステム


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
プラント据付けと中小型発電が活発化している東芝プラントシステムが年初来高値を更新して1700円に達し(2013-07-16前場)、2月安値1083円の57.0%高に及んだ。東芝プラントシステムは、「東芝直系のプラント据付け工事会社。海外中心に中小型発電を開拓。ICカード情報系も開発」と特色付けられ(会社四季報)、「メガソーラーが活発。国内設備工事も受注増。諸社の海外シフト案件を含めて高稼働率が続く。集中購買も奏功」(同)と高評価されている。
「プラント据付け」を含めて東芝プラントシステムは、「プラントソリューション」全般と共に、発電設備、再生可能エネルギー、ITソリューション、汎用システムを製品・サービスとして掲げ、例えば「ITソリューション」については、「最新のレーザー計測技術で、最高水準の3Dデジタルソリューションを提供」と題し、「3Dレーザー計測サービスとは、対象物の3Dデータ(点群データ)をレーザースキャナー(計測装置)で短時間内に採取し、ニーズに応じた3Dデータをリーズナブルな条件で提供するサービス」(SANARI PATENT要約)と説明している。
佐成重範弁理士所見→行政規制等が多岐多様に変動しつつある国際市場において、先端技術を展開する東芝プラントシステムが、特に「リスク・コンプライアンス」の体制を整備し、無用な制度矛盾・撞着による経営資源ロスをも完全に防止する構えを整えていることに表敬する。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

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