2013年7月20日土曜日

日本ハム、新消費者動向即応の新製品、一方、ミャンマー拠点で養鶏事業


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
為替変動や嗜好多様化によって食品業界の変容が目まぐるしい中、日本ハム株が年初来高値を更新して1678円を付け(2013-07-19)、1月安値1173円の43.1% 高に及んだ。新商品の開発も広汎で、今朝は「フルーツコンポートのパンケーキ」を、「メレンゲで仕上げた、ふわふわのパンケーキです。りんご、パインアップル、マンゴーのフルーツコンポートとココナッツの薫るヨーグルトソ-ス付きです。生地には、さわやかな風味と、なめらかな舌ざわりが特長の、自家製リコッタチーズが入っています」と紹介。リーズナブルな高級品嗜好が並存しつつある年齢層性別無関係の消費者向上志向、特に男性の女性化に即応しそうである。
日本ハムは、「食肉、ハム・ソーセージ首位。食肉は鶏肉中心(佐成重範弁理士所見→イスラム巨大消費人口にも即適応)。生産から加工・販売まで一貫体制。水産品を拡大」と特色付けられ(会社四季報)、「タイ工場など、業務用等加工品が続伸。柱の食肉は、鶏肉相場が改善し、量販向け数量増。販路拡大で豪州も黒字化。営業益続伸」(同)と高評価されている。
佐成重範弁理士所見→日本ハムは今年度中に、ミャンマーで、丸紅・現地企業と合併設立し、養鶏事業を開始して、東南アジア開拓を加速する(会社四季報)から、各国域特性への適合品をもって、大幅な業容拡大が予想される。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム