2013年8月4日日曜日

都区内の駅近接ビルを中心に好物件を所有さらに物件多角化、REITも、ヒューリック


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
都心など大都市圏でビル関連業務が活発な様相を呈しているが、特に、例えば新宿駅・渋谷駅を始め、主要駅を中核とする地下から路線上空活用に至る3次元・4次元開発構想が着工される折柄、現に好物件ビル多数所有のヒューリックが年初来高値を更新して1269円に達し(2013-07-02高値)、1月安値538円の2.4倍に及んだ。この7月にも、「エスペラル城東の取得」(2013-07-30)、「アリア代々木上原の竣工」(2013-07-19)を相次いで発表している。
既にヒューリックは、「旧富士銀行の銀行店舗ビル管理から出発。都区内の駅近接ビルを中心に好物件を所有。物件多角化へ」と特色付けられ(会社四季報:SANARI PATENT要約)、「賃貸は、買収した昭栄物件の通期化や、新規取得物件が牽引。大型物件の建替えも順調。大手企業のCooperate Real Estate戦略支援関連は推進中だが、昭栄物件は地方中心に売却を進め、業績に寄与。営業益上振れの公算」(同)と高評価されている。加えて、「2014年4月上場を目標としてREIT(リアルエステート投資トラスト)立ち上げ。1000億円規模での上場を目指す」(同)ので、業容は一層拡大する。
佐成重範弁理士所見→アベノミクス路線で、日銀のREIT購入も増枠を予想する。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

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