2013年8月16日金曜日

「表面の機能を創造する」石原薬品、今秋・新社名の石原ケミカルの新業容


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
「日米で、債券・株の同時安」と日経が転変を報ずる波動情勢だが、輸出が5割に達する金属表面処理剤の石原薬品(今秋、業容拡大を反映する「石原ケミカル」に社名変更)株が年初来高値を更新して2050円に達し(2013-08-16高値:終値1853円)、1月安値1150円の78.3%高に及んだ。
石原薬品は、「研究開発型メーカー。瘤状突起電極用など情報通信技術関連向けが6割と特色付けられ(会社四季報)、「主柱のメッキ液が韓国・台湾のモバイルメーカー向けに伸長。自動車エアコン洗浄剤も順調に増加。銅鍍金液も拡大」(同)と高評価されている。
佐成重範弁理士所見→明治33年に個人経営の医薬品・工業薬品の卸小売業として創業した業歴見事な名門企業であると共に、昭和28年には米国GEおよびダウからシリコーンを輸入。液状艶出し液を開発・販売開始しているが、丁度、佐成重範弁理士が経済産業省軽工業局有機化学課在任中で、日本の石油化学工業創設の時期に当たり、信越化学などと共に、シリコーンへの早期着眼は官民共に重要視したところである。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)


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