バンダイナムコの石川祝男社長、3つの事業領域戦略と2つの機能戦略
弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
「東証暴落1143円安」の昨日(2013-05-23)、バンダイナムコは威勢良く「トリコグルメガバトル!」PV第2弾」公開!と発表した(佐成重範弁理士注:PVはPromotion Videoで、無料視聴を意味する場合もある)。株価も今朝の始値1723円から、現時点では1749円に上向いている(9:11)。
バンダイナムコは、「バンダイとナムコが経営統合。玩具首位級。映像ソフト等、総合エンタメ企業」と特色付けられ(会社四季報)、バンダイナムコ自身も、「有力なコンテンツ(Intellectual Properties)を軸に、多彩な領域へと広く展開する力」をもって、「世界で最も期待されるエンタテイメント企業グループ」を自任している。「好採算ソーシャルゲームは、「ワンピース」等課金収入を満喫。営業益伸長・連続増配。2014年4月期は、欧米向け玩具など一服気味だが、国内は女児向けシリーズを開発、海外は男子向けをテコ入れ。ソーシャルゲームでスマホ直接配信開始」(同)と高評価されている。
野村IRの紹介で届いたバンダイナムコ資料によれば、分野別には、
1.
Toys
and Hobbyについて、「真のグローバル化に向け、キャラクタービジネスでオンリーワン企業を目指す。」
2.
Contentについて、「コンテンツを様々な出口に向け、海外へもボーダレスに展開する。」
3.
Amusement
Facilityについて、「バンダイナムコならではの価値を持つ「場」の提供を行う。」
4.
Afifliated
Business Companiesについて、「バンダイナムコグループを横断的にサポートする。」
特にグローバル化については、主に欧米・アジア地域で海外事業を展開しているが、欧米地域におけるトイホビー事業と、ワールドワイドの家庭用ゲーム事業では、日本との水平展開を可能にすべく多様な事業展開を行う。
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