2013年5月19日日曜日

「カワイイ*集積」と「アニメ*同時多発性」:朝日の見事な結論



弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
「クールジャパン相乗効果狙え」と題した朝日(2013-05-18)記事は、標記の二字句に、あるべき結論を見事に顕したと、SANARI PATENTは考える。そもそも「結論」の語が一般読者には、ほとんど不通なのではないか。今年2月26日に「内閣総理大臣決裁」という、耳慣れない表示で、「クールジャパン推進会議」が新設されたこと自体が、一般の記憶から遠ざかっているのではないか。
この会議は、「クールジャパンの推進方策および発信力の強化について検討すること」を目的とし、議長はクールジャパン戦略担当大臣、副議長はその副大臣、構成員は内閣官房副長官・関係各省副大臣・内閣府大臣政務官のほか、秋元 康・作詞家プロデューサ、角川歴彦・角川会長、金 美齢・評論家、コシノジュンコ・デザイナ、佐竹力総・美津濃社長、千 宗室・裏千家家元、依田 巽・ギャガ会長である。
この会議は、1年以内に結論を出す予定だが、朝日が、「カワイイ日本のカルチャー・コンテンツを、分野の壁を超えて、見本市的に集積・発信べきであること」、「アニメと関連商品をメディアミックスした同時多発性戦略で臨むべきことを、標記の字句で簡潔に顕しており、既に内閣の会議の結論は出されたと、佐成重範弁理士は考える。従って、早くその実行を!と叫びたい。
(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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