2013年5月10日金曜日

「夢のある特殊な材料・セラミック」で日本特殊陶業の新中期計画



弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
「プラグ・センサー世界一」と特色付けられる日本特殊陶業(会社四季報による)が、新中期計画を発表したが(2013-05-08)、「経営資源を最大限に活用し、「進化」に向けて、新事業領域・分野への果敢なる挑戦を実践すること」を基本方針とし、自動車関連事業においては圧倒的な品質の追求、技術的優位性の確保、戦略的マーケティング活動による既存事業の拡大や、新市場・新領域の開拓、サプライチェーンの機能強化・グローバル生産体制の最適化に取組み、「非自動車部門」では、半導体関連で国内・海外の生産委託先へ製造移管を進めるなど、設計・開発に特化したファブレス化などのビジネスモデル転換により、自動車。非自動車の両部門を総合する全体最適視点に立つ」と述べている。
佐成重範弁理士所見→日本特殊陶業は、セラミックを「夢のある特殊な材料」として、「電機を流すと超音波振動する(超音波振動子)」、「金属を削ることができる(切削工具)」、「摩耗に強い(サンドブラストノズル)」、「電気を通さない(真空スイッチ)」、「高温に強く、熱衝撃にも強い(スパークプラグ・グロープラグ)」、「耐食性に強い(静電チャック・セラミックヒーター)」を掲げ、創業77年来の「夢」の展開を踏まえつつ、「アジアで自動車関連伸長」、「米国でのブラジル向け酸素センサー増産」など、海外に向かっても、その夢を展開しつあることに、「夢」の力を讃えたい。
(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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